医師の判断と技量が重要|下肢静脈瘤はレーザー治療で治せる

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大腸のがんが飛び火すると

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なぜ他臓器に移動するのか

大腸がんは、大腸の一番外にある粘膜に発生するがんです。最初は粘膜内にとどまっていますが、がんが進行するにつれて、次第に内部に広がるようになります。これを浸潤といいます。大腸がんの治療方法としては、手術や内視鏡といった方法が用いられますが、治療後も、血管やリンパ管に入り込んだがん細胞が、あちこちの臓器に飛び火してがんを広げることがあります。これがいわゆる転移と呼ばれるものです。大腸がんは特に肝臓や肺に転移する確率が高いのですが、骨や脳に転移することもあります。転移は、血液やリンパ液によってがん細胞が運ばれ、その結果起こるものが多いのですが、その他に腹膜播種といって、腹膜内に種をまくような感じでがん細胞が広がる形の転移もあります。

それぞれに応じた治療方法

大腸がんが肝臓に転移した場合は、可能な場合は手術を行って肝臓を切除します。もしそれが不可能な場合は化学療法、つまり抗がん剤を用いる方法が採られます。肺の場合もほぼ同様で、手術を行う場合は、最近は胸腔鏡手術という、小型カメラを使う方法が主流になっています。また脳に転移した時は、放射線療法ではなく化学療法が用いられ、骨に転移した時は化学療法と痛みの緩和が治療の中心になります。それから腹膜播腫の場合は、散らばったがん細胞の手術はかなり難しく、またそのまま放っておくと、腸閉塞やがん性腹膜炎などになり、病状がかなり重篤になることもあります。この場合も抗がん剤による化学療法で治療を行い、嘔吐などの症状が見られる時には対症療法が行われます。

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